ドイツのショーナッハで行われたノルディック複合W杯は、現地時間の17日に最終日となる3日目を終えた。
この日出場した日本人選手5人のうち、最高成績は渡部暁斗(北野建設)の5位。渡部善斗(北野建設)が15位、山本涼太(早稲田大学)が21位に入った。永井秀昭(岐阜日野自動車)は26位、山元豪(ダイチ)が46位と続く。
優勝は、25分14秒9でノルウェーのヤール・マグヌス・リーバー。2位にもノルウェーのヤン・シュミットが入り、平昌五輪の団体で銀メダルを獲得した2人がワン・ツーフィニッシュを果たした。
これでノルディック複合W杯は今季シーズン全日程が終了し、渡部は年間総合2位でシーズンを終えた。昨季に続いての年間総合優勝はならなかったが、2011-2012シーズンから続く年間総合3位以内を守った。