10日、ATPチャレンジャー大会「兵庫ノアチャレンジャー」決勝が行われ、綿貫陽介が杉田祐一を2-0で下し、チャレンチャーのコンペティションで初優勝を果たした。
現在21歳の綿貫は2018年も同大会で決勝まで駒を進めたが、伊藤竜馬に敗れ準優勝に終わっていた。
今大会、綿貫はノーシードながら、ラウンド32から1セットを落とすこともなく勝ち上がり、決勝では大会第2シードの杉田と激突。第1セットを6-2で先取すると、第2セットは6-4で取り、大会初優勝をつかみ取った。
なお、綿貫は現在世界ランキング302位。同107位の杉田祐一は、兵庫ノアチャレンジャーで勝利すればトップ100入りが確実となっていたが、綿貫に阻まれる形となってしまった。