BNPパリバ・オープン(インディアンウェルズ・マスターズ)は現地時間12月29日、2021年3月8日から21日まで開催予定だった同大会について、延期することを発表した。
ATP(男子プロテニス協会)ツアー・マスターズ1000シリーズ、WTA(女子テニス協会)プレミア・マダントリーに属している同大会は、グランドスラム(四大大会)に次ぐ規模の公式戦として知られる。
2020年大会は開催地のアメリカ合衆国カリフォルニア州において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の問題が深刻化したことから開幕直前に中止を決定。2021年大会も予定通りの開催はかなわず、2年連続で新型コロナウイルスの影響を大きく受けることとなった。
延期となった2021年大会がいつ開催されるのかは未定。主催者は2021年中の開催を目指し、協議を進めるとしている。