無所属となっていた元日本代表MF本田圭佑の新天地がようやく決まった。
現地時間31日、ブラジルのボタフォゴは本田圭佑と契約を結んだことを公表。その直前には本田本人が自身のSNSを通してポルトガル語で、ボタフォゴへの入団が決まったことを明かしていた。
2019年6月にオーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーから退団となり、半年近く無所属となっていた本田。11月に入りCSKAモスクワ時代の恩師、レオニド・スルツキ監督が率いていたエールディヴィジのフィテッセと契約を結ぶ運びとなった。だがチームの調子は上向かず、指揮官は11月下旬に解任の憂き目に。そして本田も12月にフィテッセと契約解除に至り、以後再びフリーの状態となっていた。
2020年の東京オリンピックに向けて、オーバーエイジ枠での参戦を希望していた本田。アピールの期間は半年足らずと長くないが、ブラジルの地で完全復活を印象付けることができるのだろうか。