東京オリンピックのピッチに、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが立つかもしれない。
東京オリンピックのサッカー競技で、すでに本大会出場を決めているU-23スペイン代表。3名まで登録が可能となっているオーバーエイジ枠に、かつてワールドカップ制覇に貢献した大物選手が複数入る可能性が高い模様だ。
スペイン『SPORT』の記者が伝えたところによると、U-23スペイン代表指揮官のルイス・デ・ラ・フエンテは東京オリンピックに向けた候補選手のリストを制作しており、その中にヴィッセル神戸でプレーするイニエスタも名を連ねているという。
さらにそのほか、レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモス、バルセロナDFジェラール・ピケ、マンチェスター・シティMFダビド・シルバといった2010年の南アフリカ・ワールドカップ優勝メンバーが含まれている模様。
すでに2018年のロシア・ワールドカップをもって代表から引退を表明したイニエスタ。だが2020年に迎える東京五輪では、ラ・ロハ(スペイン代表の愛称)のユニフォームに身をまとうことになるのだろうか。
スペインが過去にオリンピックで金メダルを獲得したのば地元開催となった1992年のバルセロナオリンピックでのこと。28年ぶりの金メダル奪取に向けて、U-23スペイン代表は本気モードで臨む可能性が高いようだ。