J1の鹿島アントラーズは3日、湘南ベルマーレから日本代表DF杉岡大暉を獲得したと発表した。
1998年生まれ、現在21歳の杉岡は市立船橋高校を卒業後、2017年に湘南入り。これまでJ1リーグ戦58試合に出場し、3ゴールを記録している。
また、2019年夏にはコパ・アメリカ2019の日本代表メンバーとして名を連ね、初戦のチリ戦でフル代表デビューを飾っている。8日にタイで開幕するAFC U-23選手権の日本代表にも選ばれ、東京五輪世代の1人として期待を集める存在となっていた。
鹿島への移籍が決まり、杉岡はクラブメディアを通して次のような声明を発表している。
「この度、湘南ベルマーレから完全移籍で加入する杉岡大暉です。日本で一番伝統のあるクラブに入れることを嬉しく思います。全てのタイトルを獲るためにきました。その目標に少しでも貢献できるように精一杯頑張ります。よろしくお願いします」