マジョルカのスペイン人MFマルク・ペドラサが、同僚の久保建英について言及した。同選手は久保について“リオネル・メッシに似ている”とバルセロナの名手を例に出して表現した。
ペドロサはスペインメディア『Cadena COPE』を通して、日本代表MFについて次のように述べている。
「彼がボールを持った時の動きはメッシに似ているよ。試合を決定づける仕事ができる選手だし、相手の反則を誘発する動きもうまい。ビッグクラブでプレーするには十分なスキルを備えていると思うね」
ペドラサは久保の適応力にも触れ「彼はここでの順応もスムーズにいったし、ようやく本領を発揮しつつあるね」と発言。リーガ初ゴールを挙げたビジャレアル戦以降、好調をキープしている久保に期待を寄せている。
マジョルカは次節、7日に王者バルセロナと敵地カンプ・ノウで戦う。バルセロナの下部組織で育った久保にとっては、バルサのトップチームと初めて対戦することになる。この試合で久保はアカデミー時代の“古巣”に恩返しとなる活躍を見せることができるのだろうか。
バルセロナvsマジョルカの一戦は日本時間7日29:00キックオフとなる。