中国リーグ、河北華夏の元アルゼンチン代表FWエゼキエル・ラベッシが、間もなく現役引退する見通しであると語った。フランス『レキップ』などが本人の言葉を伝えている。
27日の広州恒大戦(1-3)終了後、で自身の去就について言及。34歳のラベッシは2019年限りで契約満了となることもあり「これがキャリア最後の試合になるだろう」と、キャリアにピリオドを打つ意向を示した。
「このままピッチを去ることになったら、この試合は忘れられないものとなるだろう。これからは家族との時間を大切にしたいと思っているし、今がその時なんじゃないかと思っている。クリスマス休暇中に結論を出すことになるだろうが、ほぼ(引退)は決まったことなんだ」
1985年生まれ、現在34歳のラベッシはこれまでエストゥディアンテス、サン・ロレンソ、ナポリ、パリ・サンジェルマンなどでプレー。2016年から中国の河北華夏でプレーしていた。アルゼンチン代表としては51キャップを刻んでおり、2014年にはブラジル・ワールドカップの準優勝メンバーとなった。また、2008年の北京オリンピックではリオネル・メッシ、セルヒオ・アグエロらとともに金メダルを手にしている。