今夏の移籍市場でドイツサッカー1部・ブンデスリーガのアルミニア・ビーレフェルトに期限付き移籍した日本代表MF堂安律が、9月7日に行われたフローニンゲン(オランダ1部)とのテストマッチで45分間ピッチに立った。
2017年~2019年に在籍したフローニンゲンとの古巣対決に挑んだ堂安はビーレフェルトの公式メディアを通じ、試合を振り返っている。
「ビーレフェルトに加わって初めての試合でしたが、まずは45分出場できて良かった。かつて在籍したチームと戦うことは特別な出来事でした」
「今夏はPSV(オランダ1部)に留まることも考えていましたが、ブンデスリーガは競争力のあるリーグ。ここでのプレーに集中したい」
現在フローニンゲンには2019年夏にバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)で引退し、1年間の休養を経て現役復帰を果たした元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが在籍している。ロッベンとは出場時間が重ならなかったため同じピッチに立つことはなかったが、「同じタイミングで出場することがなかった点は残念です。彼はレジェンドですし、一度対戦してみたかった」と語っている。