スペインサッカー・FCバルセロナは8月28日、バルセロナBに所属する日本代表MF安部裕葵が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したことを発表した。バルセロナによると、現在安部は体調不良などの症状はなく、自宅で隔離生活を送ることとなる。
バルセロナの発表では、安部は不快感を感じた後、8月25日にPCR検査を行い新型コロナウイルス陽性が判明した。現在安部に体調不良はないが、自宅で隔離される。バルセロナBは8月31日から新シーズンに向け練習を開始するが、安部は合流しない。
1999年1月28日生まれの安部は東京オリンピック(Tokyo2020)に出場する世代別日本代表として、本大会での出場が期待される。なお東京オリンピックの1年延期に伴い、男子サッカーの年齢制限は24歳以下となることが決まっている。A代表には2019年コパアメリカで初選出。ここまで3試合に出場している。