【サッカー】Jリーグが新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインを改訂、観客上限5000人は9月末まで延長

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Jリーグ・村井満チェアマン

日本プロサッカーリーグ・Jリーグは8月25日、2020明治安田生命Jリーグ、2020JリーグYBCルヴァンカップなど、公式戦実施に向けて策定された新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインの改訂版を公開。観客の上限を5000人とする「超厳戒態勢」を、9月30日まで延長することを決定した。

Jリーグは日本政府よるイベント開催制限方針の延伸に伴い、「チケッティング」と「ファン・サポーター」カテゴリーのガイドラインを9月30日まで「超厳戒態勢」とすることを決定。これにより、観客数の上限は5000人、または会場収容人数の50パーセントで少ない方とする現行の運用を9月30日まで延長した。アウェイサポーター席の設置やアルコール販売も行わない。

一方、これまで禁止されていたサポーターによる手拍子での応援が、9月7日以降の試合では容認されることとなった。Jリーグは手拍子での応援について、「観客席から感染拡大となる事象が起きていないこと、および直接的な感染要因となるリスクが低いことから、9月7日より容認される行為へ変更する」と説明した。

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