【サッカー】J1第38節:徳島ヴォルティスがJ2降格...清水エスパルスと湘南ベルマーレは残留

得点王は23点の前田大然とレアンドロ・ダミアン

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
Jリーグ
(Getty Images)

日本プロサッカーリーグ・Jリーグは12月4日、明治安田生命J1リーグ第38節(最終節)の10試合を開催した。17位・徳島ヴォルティスはサンフレッチェ広島に2‐4で敗戦。来シーズンのJ2降格が決まった。

17位以下の4チームがJ2に降格する今季J1。前節までに横浜FC、ベガルタ仙台、大分トリニータの降格が決定しており、降格は残り1チームで最終節を迎える。降格の可能性がある徳島、湘南ベルマーレ、清水エスパルスはそれぞれJ1残留を懸けて対戦。ガンバ大阪と0-0で引き分けた湘南は勝点を37、セレッソ大阪を2‐1で下した清水は勝点を42に伸ばし、J1残留を決めた。広島に敗れた徳島は勝点36のまま、17位から順位を上げられなかった。

2位・横浜F・マリノスとすでに優勝が決まっている川崎フロンターレによる「神奈川ダービー」は1-1のドロー。この試合では、得点ランキングトップで並ぶ前田大然(横浜FM)とレアンドロ・ダミアン(川崎F)が1得点ずつを挙げた。両選手は今季のゴール数を23点に伸ばし、得点王のタイトルを分け合っている。

鹿島アントラーズは仙台を1‐0で下して4位フィニッシュ。天皇杯JFA第101回全日本サッカー選手権大会で川崎Fが優勝した場合、来季AFC(アジアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ(ACL)に出場する。

J1第38節(Jリーグ公式)

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