日本プロサッカーリーグ・Jリーグは10月22日から24日にかけて明治安田生命J1第33節の10試合を開催。来季AFC(アジアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ(ACL)出場権の懸かる3位以内を巡る直接対決、3位のヴィッセル神戸と4位の名古屋グランパスによる一戦などが行われた。
勝点3で神戸を追う名古屋は6分、FW前田直輝のゴールで先制すると14分にはFWシュヴィルツォクが追加点を挙げる。2点ビハインドの神戸は59分、MF武藤嘉紀の得点で1点差に迫ると、81分にMFアンドレス・イニエスタがPKを沈めて同点とする。試合は2-2で終了。両チームの順位は前節終了時点から変わらず。一方5位の浦和レッズは、柏レイソルに5-1で快勝。名古屋と勝点58で並んだ。両チームの得失点差は3となっている。
首位の川崎フロンターレは清水エスパルスに勝利を収めて勝点84。一方、2位の横浜F・マリノスはセレッソ大阪に敗れて勝点を伸ばせず。両チームの勝点差は残り5試合で12に広がった。