【サッカー】豪州戦勝利の日本代表・森保一監督「W杯出場へチーム一丸となって戦っていきたい」

文: オリンピックチャンネル編集部
写真: 2021 Getty Images

FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップ(W杯)カタール2022アジア最終予選の第4戦が10月12日に行われ、日本男子代表・SAMURAI BLUEはオーストラリア代表に2-1で勝利。試合後、日本代表森保一監督が会見に臨み、オーストラリア戦を振り返った。

7日の第3戦サウジアラビア戦を落とし、最終予選1勝2敗とW杯出場へ正念場の日本。森保監督が「絶対に勝たなければいけない試合」と語るように、オーストラリアとの第4戦は日本にとって大一番だった。試合はMF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)のゴールで8分に先制するが、後半に追いつかれる展開。それでも86分に途中出場のMF浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)のシュートから相手DFのオウンゴールで勝ち越し、勝点3をもぎ取った。森保監督は、「厳しい試合内容だったが、自分たちの力を信じ、サポーターの声援を受けて、W杯に出るんだという気持ちを貫いて決勝点に繋げてくれた」と選手のプレーや姿勢を評価した。

オーストラリア戦では第3戦までの4-2-3-1から4-3-3にシステムを変更。中盤には遠藤航(VfBシュツットガルト/ドイツ)のほか、田中と守田英正(CDサンタ・クララ/ポルトガル)が起用された。森保監督は田中、守田の起用とシステム変更の意図を「2人とも代表活動の中で練習も非常に存在感がある良いプレーをしていた。2人を起用する上でどういう形が一番力が出るかということを考えた。自分たちのストロングポイントを出し、さらにオーストラリアのウィークポイントを付けるということで今日の形が良いと判断した」と説明。特に田中は最終予選初出場ながら、先制ゴールを奪い勝利に大きく貢献した。

日本はアジア最終予選第4戦を終え2勝2敗でグループB4位と、ストレートでのW杯出場圏内となる2位以上へは依然厳しい状況。11月はベトナム代表(11日)、オマーン代表(16日)とのアウェイゲーム2連戦が待ち受ける。次戦に向けて「チームとしてはベースをより強固にしながら内容の部分も上げられている」と手応えを口にする森保監督。一方で9月と10月は2連戦の初戦で敗れていることに触れ、「初戦をどう勝つかを準備し、過去の敗戦を分析して次の勝利につなげないといけない」と気を引き締めた。

「この試合に勝ててW杯への目標がつながる。素晴らしい勝利となりましたが、これからまだまだ厳しい戦いが続くので、今日の勝利を次の試合の勝利につなげられるようにチーム一丸となって戦っていきたい」