AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響により、明治安田生命J1リーグは8月26日に3試合を開催。ACL出場チーム関連試合が日程を早めて行われた。23日の第12節で今季初黒星を喫した首位・川崎フロンターレは、ヴィッセル神戸と引き分けた。26日に行われたJ1の3試合を振り返る。
23日のガンバ大阪戦を最後に内田篤人が現役を引退した鹿島アントラーズは、アウェイでFC東京と対戦。前半終了間際にオウンゴールで東京に先制を許すが、後半立ち上がりの3分にエヴェラウドの今シーズン8得点目で同点に追いつく。すると12分にリーグ初先発のルーキー・荒木 遼太郎のパスからファン・アラーノが加入後初ゴールを挙げ逆転に成功。試合はそのまま終了し、鹿島が4試合ぶりの勝利を飾った。
23日の名古屋グランパス戦でリーグ戦の連勝が10でストップした首位・川崎フロンターレは、敵地でのヴィッセル神戸戦。大島僚太の得点で先制に成功するが、前半のうちに神戸に逆転を許す。しかし後半30分に旗手怜央のゴールで追いつき、試合は2-2-の引き分けに終わった。
コンサドーレ札幌をホームに迎えた横浜F・マリノスは、前半から相手を圧倒。ジュニオール・サントスの2得点などで、4-1と札幌に快勝した。
■明治安田生命J1リーグ結果(8月26日)
- 第24節:ヴィッセル神戸 2-2 川崎フロンターレ
- 第26節:FC東京 1-2 鹿島アントラーズ
- 第29節:横浜F・マリノス 4-1 コンサドーレ札幌