AZに所属する19歳DF菅原由勢が、UEFAヨーロッパリーグ(EL)での初ゴールをマークした。
24日に行われたELグループLの第3節AZvsアスタナで、AZの4点リードで迎えた85分、菅原はバイタルエリアからゴール前への進出。味方のパスに反応してゴールエリア右側、裏へと抜け出すと菅原は相手GKの位置を見て、冷静にゴール左側へとシュートを決めた。菅原がチーム5得点目をマークし、終了間際にさらに1点を追加したAZが6-0で大勝を収めている。
今夏、名古屋グランパスからAZに移籍した菅原にとっては、エールディヴィジ開幕戦のフォルトゥナ・シッタード戦以来となる、AZ公式戦での2ゴール目。ELのコンペティションでは初得点となった。
試合後、菅原は自身のSNSで「ヨーロッパリーグでの初ゴール。まだまだここからですが、1つの結果としてポジティブに次に繋げていきます」と喜びのコメントを発している。
今季限りのレンタルでAZに加わっている菅原。国内リーグのエールディヴィジに加え、ヨーロッパのカップ戦でもゴールをマークするなど、若き日本人サイドバックがオランダで存在感を示している。