【サッカー】ACL決勝第2戦|浦和レッズは0-2の完敗。日本勢3連覇はならず

1 執筆者 鈴木花
浦和レッズは、2年ぶりの優勝は果たせなかった(写真はACLラウンド16第1戦の蔚山現代戦)

11月24日、埼玉スタジアム2002でACL(AFCチャンピオンズリーグ)決勝2ndレグ・浦和レッドダイヤモンズ対アルヒラルが行われた。11月9日に敵地サウジアラビアでの1stレグを0-1で敗れていた浦和レッズは0-2で敗れ、2戦合計0-3で準優勝。2017年以来の優勝はならなかった。

3年連続Jリーグ勢の優勝がかかった一戦、初戦は0-1ながらシュート数が2-22と圧倒された。この日も、1点リードの相手に浦和はボールを持つものの、シュート数では6-19と差をつけられた。後半、攻め手を欠く浦和に対し、徐々に決定機を増やしゴール近づくアルヒラルは、後半29分に均衡を破る。右サイドからペナルティエリア左に素早くボールを繋ぐと、最後は後方から走り込んだアルドサリが右足で流し込んだ。

さらに、アルヒラルは後半ロスタイム3分にカウンターから右サイドを突破すると、最後はゴミスが折返しのパスをペナルティエリア内正面から右足でシュート。2戦合計3-0とし、試合を決定づけた。この試合に勝利したアルヒラルは、12月11日から開催される「FIFAクラブワールドカップ2019」にアジア王者として出場する。

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