リーガ・エスパニョーラ第14節レバンテvsマジョルカの一戦が現地時間22日に行われた。久保建英はこの試合で3試合連続となる先発出場を果たしている。
マジョルカの久保は4-2-3-1の左サイドMFを主戦場にしながら攻撃の起点となり、積極的にパスワークに絡んでいくがなかなかレバンテゴールを脅かすことができず、試合はスコアレスのまま進む。
ようやくスコアが動いたのは、後半に入ってからの52分だった。レバンテは後方から放り込まれたボールにロジェールが頭で押し込み、先制ゴール。
追うマジョルカは65分、久保建英が攻撃の起点となり、ジョアン・サストレのお膳立てを受けたダニ・ロドリゲスが右足で決め、1-1の同点に追いついた。
敵地で追いついたマジョルカだったが、73分にレバンテが追加点を決め、スコアは2-1となってしまう。
1点を追うマジョルカはこの後もレバンテゴールに迫る。後半アディショナルタイムには久保のシュートが相手DFに当たり、コースが変わるというシーンも。相手DFの手に当たったかのように見えたこともあり、久保はハンドをアピールするも、これはファウルとジャッジされなかった。マジョルカの反撃もここまでとなり、試合は2-1で決着している。
マジョルカは敵地でまたしても勝つことができず、リーグのアウェー戦ではこれで開幕から6連敗となった。順位も暫定16位と降格圏が迫っていることもあり、ここからの奮起が期待される。