現地時間23日、セリエAのボローニャは24日に行われる、パルマとのエミリアダービーの登録メンバーを発表。この中には日本代表DF冨安健洋の名前も連なっている。
10月のモンゴル戦で負傷した冨安だったが、1カ月半ぶりにピッチに立つ可能性が高いようだ。そして『Bologna Today』など、複数の地元メディアは富安がボローニャで初めてセンターバックとして出場するのではないかと予想している。
記事では「センターバックのマッティア・バニとダニーロが累積警告で不在となり、負傷から戻ってきた冨安がセンターに入るかもしれない」と伝えている。そして予想スタメンでは中央に冨安、右サイドバックにはイブラヒマ・ムバイェが入ると紹介している。
これまで冨安はボローニャで開幕戦から第7節まで右サイドバックとしてフル出場を続けていた。だが10月に負傷し、そこからリーグ戦5試合にわたって欠場。1カ月半ぶりの復帰戦、エミリアダービーでは本職のセンターバックとしてピッチに立つ可能性が高いと見られる。
指揮官シニシャ・ミハイロビッチは白血病の治療から退院した直後で、チーム方針は決めつつもスタジアムには姿を表さず、指揮官の右腕ミロスラフ・タンジガがピッチサイドで指揮を執る見通し。
果たしてミハイロビッチは冨安を中央でスタメン起用することにのだろうか。ボローニャvsパルマのエミリアダービーは日本時間24日20:30キックオフとなる。