びわ湖毎日マラソン優勝はブナスル、山本憲二が日本勢最高の7位、山本浩之、河合代二にMGC出場権

川内優輝は、“公務員ランナー”として最後の大会だった(写真は2017年の世界陸上)

3月10日、びわ湖毎日マラソンが行われた。

同レースは2020年東京五輪代表選考会への出場権が懸かった『マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)』のシリーズであり、今年9~10月にドーハで行われる世界陸上の選考会も兼ねている。

レースは2時間7分52秒でサラエディーン・ブナスル(モロッコ)が制し、50秒差の山本憲二が2時間8分42秒で日本人トップとなる7位に入った。

プロ転向を表明し、公務員ランナーとしては最後のレースとなった川内優輝は2時間9分21秒で8位だった。

なお、今大会では2時間10分33秒で10位(日本人3位)の山本浩之、2時間10分50秒で11位(日本人4位)の河合代二ら2名が新たにMGCの出場権を獲得している。

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