3月10日、びわ湖毎日マラソンが行われた。
同レースは2020年東京五輪代表選考会への出場権が懸かった『マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)』のシリーズであり、今年9~10月にドーハで行われる世界陸上の選考会も兼ねている。
レースは2時間7分52秒でサラエディーン・ブナスル(モロッコ)が制し、50秒差の山本憲二が2時間8分42秒で日本人トップとなる7位に入った。
プロ転向を表明し、公務員ランナーとしては最後のレースとなった川内優輝は2時間9分21秒で8位だった。
なお、今大会では2時間10分33秒で10位(日本人3位)の山本浩之、2時間10分50秒で11位(日本人4位)の河合代二ら2名が新たにMGCの出場権を獲得している。