【動画】イタリア戦で5回途中2失点で勝利投手の大谷翔平「1点でも上回れるよう、全員で頑張る」｜WBC2023

World Baseball Classic2023（ワールドベースボールクラシック／WBC）に出場している野球日本代表・侍ジャパンは3月16日、準々決勝でイタリア代表と対戦し9‐3で快勝。準決勝進出を決めた。

試合は3回に岡本和真の3ランホームランなどで日本が4点を先制。5回に2点差に迫られるが、中盤以降も得点を重ねた日本が突き放し、9-3で準決勝進出を決めた。

この試合で日本の先発マウンドを託されたのは大谷翔平。気迫を前面に出した投球でイタリア打線に立ちはだかった。初回から飛ばした影響からか、5回はやや制球が乱れ2失点。それでも5回途中2失点の好投で勝利投手となり、チームを準決勝進出に導いている。

試合後インタビューに応じた大谷は、「1人1人抑えて、それなりのイニングを投げられればと思っていた。最後（5回）は良くなかったが、それまではテンポよく球数を抑えながら投げられた」と自身の投球を振り返った。

現地時間20日にはアメリカ合衆国フロリダ州マイアミのローンデポ・パークに舞台を移し、準決勝を戦う侍ジャパン。3大会ぶりの優勝まで2試合となる中、大谷は次戦に向け意気込みを語った。「一戦一戦が大事なり、1回の攻撃やピッチングが大事になる。最終的に1点でも多くとっていれば良いという気持ちで、全員で頑張りたい」。