【7月24日】世界陸上2022第10日の日程・放送予定|新種目35km競歩、女子100mハードル、男子4x400mリレーなど

アメリカで開催中の「世界陸上2022オレゴン」は、現地7月24日にいよいよ最終日を迎える。パリ2024で新しく採用される男子35km競歩には、Tokyo2020の50km競歩6位の川野将虎らが登場。また19年ぶりの決勝進出となる本大会フィナーレ種目の男子4x400mリレーなど、最後まで目が離せない大会10日目の放送予定や見どころを紹介しよう!

2 執筆者 Yukifumi Tanaka/田中幸文
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(2022 Getty Images)

アメリカ合衆国にて開催中の第18回世界陸上競技選手権大会「世界陸上2022オレゴン」は、いよいよ最終日となる大会10日目(現地時間7月24日)を残すのみとなった。パリ2024で新しく採用されることが決まっており、この世界陸上でも初めて実施される男子35km競歩をはじめ、女子100メートルハードルの準決勝には、世界陸上初出場の福部真子と青木益未が揃って進出。さらに、2003年の世界陸上パリ大会以来の決勝進出を果たした、男子4x400mリレーが大会のフィナーレの最終種目として予定されている。さっそく、大会最終日の放送予定と見どころをチェックしよう!

■日程と放送予定

※カッコ内は日本時間、種目右は出場予定日本人選手

第10日:7月24日

モーニングセッション

  • 06:15(24日 22:15) 男子 35km競歩 決勝:川野将虎、松永大介、野田明宏
  • 09:35(25日 01:35) 男子 110mハードル 十種競技
  • 10:30(25日 02:30) 男子 円盤投 十種競技A組
  • 11:40(25日 03:40) 男子 円盤投 十種競技B組
  • 12:15(25日 04:15) 男子 棒高跳 十種競技A組
  • 13:15(25日 05:15) 男子 棒高跳 十種競技B組

イブニングセッション

  • 17:05(25日 09:05)男子 やり投 十種競技A組
  • 17:10(25日 09:10)女子 100mハードル 準決勝:福部真子、青木益未
  • 17:25(25日 09:25)男子 棒高跳 決勝
  • 17:50(25日 09:50)女子 走幅跳 決勝
  • 18:05(25日 10:05)男子 5000m 決勝
  • 18:10(25日 10:10)男子 やり投 十種競技B組
  • 18:35(25日 10:35)女子 800m 決勝
  • 19:00(25日 11:00)女子 100m ハードル 決勝
  • 19:20(25日 11:20)男子 1500m 十種競技
  • 19:35(25日 11:35)男子 4x400mリレー 決勝:佐藤風雅、川端魁、ウォルシュ・ジュリアン、中島佑気ジョセフ、岩崎立来、河内光起
  • 19:50(25日 11:50)女子 4x400mリレー 決勝

放送予定

  • 地上波:TBS系列(24日22:00-26:00、25日08:00-12:25)
  • ネット:YouTubeTver(24日22:00-26:00、25日08:00-12:25)

ワールドアスレティクス(WA)公式HP

■第10日の見どころ

第18回世界陸上競技選手権大会「世界陸上2022オレゴン」は、7月24日にいよいよ最終日となる大会10日目を迎える。

モーニングセッションでは、世界陸上で初実施となる男子35km競歩が行われる予定で、日本からはTokyo2020男子50km競歩で6位入賞を果たした川野将虎をはじめ、リオ2016代表の松永大介、2019ドーハ世界陸上に出場経験のある野田明宏がエントリー。パリ2024で新しく実施されることとなった35kmというディスタンスで、日本勢はじめ世界の競歩アスリートたちは、いったいどのような戦いを繰り広げるのか。

また、イブニングセッションでは、8のメダルイベントが予定されている。注目は、女子100メートルハードルで、世界陸上初出場ながら、準決勝へと駒を進めた福部真子と青木益未のふたりだ。同日に行われる決勝進出を目指して、この準決勝で上位に入れるか、目が離せない。

さらに、2003年の世界陸上パリ大会以来、19年ぶりの決勝進出を果たした男子4x400mリレーが、2022オレゴンのフィナーレ種目として最後の最後に行われる。7月23日に行われた予選1組で2位となり、決勝行きを決めたメンバーは、佐藤風雅、川端魁人、ウォルシュ・ジュリアン、中島佑気ジョセフの4人。ベテランランナーから世界陸上初出場の選手まで、それぞれの持ち味を最大限に活かした「マイルリレー侍」たちは、陸上の聖地・オレゴンで、一体どんな結末を迎えるのか。

■オレゴン2022世界陸上日本代表選手

男子

100m

  • サニブラウンアブデルハキーム
  • 坂井隆一郎(初)

200m

  • 上山紘輝(初)
  • 小池祐貴
  • 飯塚翔太

400m

  • 佐藤風雅(初)
  • 川端魁人(初)
  • ウォルシュジュリアン

5000m

  • 遠藤日向(初)

10000m

  • 田澤廉(初)
  • 伊藤達彦(初)

マラソン

  • 鈴木健吾(初)
  • 星岳(初)
  • 西山雄介(初)

3000m障害物

  • 三浦龍司(初)
  • 青木涼真(初)
  • 山口浩勢(初)

110mハードル

  • 泉谷駿介
  • 村竹ラシッド(初)
  • 石川周平(初)

400mハードル

  • 黒川和樹(初)
  • 岸本鷹幸

走高跳

  • 真野友博(初)
  • 赤松諒一(初)

棒高跳

  • 山本聖途

走幅跳

  • 橋岡優輝
  • 山川夏輝(初)

やり投

  • ディーン元気(初)
  • 小椋健司(初)

4×100mリレー

  • サニブラウンアブデルハキーム
  • 坂井隆一郎
  • 上山紘輝
  • 小池祐貴
  • 栁田大輝(初)
  • 鈴木涼太(初)

4×400mリレー

  • 佐藤風雅
  • 川端魁人
  • ウォルシュジュリアン
  • 中島佑気ジョセフ(初)
  • 岩崎立来(初)
  • 河内光起

20km競歩

  • 池田向希
  • 高橋英輝
  • 住所大翔(初)
  • 山西利和

35km競歩

  • 川野将虎(初)
  • 松永大介
  • 野田明宏

女子

800m

  • 田中希実

1500m

  • 田中希実
  • 卜部蘭(初)

5000m

  • 田中希実
  • 廣中璃梨佳(初)
  • 萩谷楓(初)

10000m

  • 廣中璃梨佳
  • 五島莉乃(初)
  • 小林成美(初)

マラソン

  • 一山麻緒(初)
  • 松田瑞生
  • 新谷仁美

3000m障害物

  • 山中柚乃(初)
  • 吉村玲美

100mハードル

  • 福部真子(初)
  • 青木益未(初)

走幅跳

  • 秦澄美鈴(初)

やり投

  • 北口榛花
  • 上田百寧(初)
  • 武本紗栄(初)

4×100mリレー

  • 青木益未
  • 君嶋愛梨沙(初)
  • 兒玉芽生(初)
  • 御家瀬緑(初)
  • 青山華依(初)

20km競歩

  • 藤井菜々子
  • 岡田久美子

35km競歩

  • 園田世玲奈(初)

男女混合

4×400mリレー

  • 中島佑気ジョセフ
  • 岩崎立来
  • 河内光起
  • 松本奈菜子
  • 小林茉由(初)
  • 久保山晴菜(初)
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