【バレーボール】ネーションズリーグ男子:龍神NIPPON、Tokyo2020金のフランスにストレート負けで4強ならず

FIVBバレーボールネーションズリーグのファイナルラウンドが、7月20日にイタリア・ボローニャでスタート。男子日本代表・龍神NIPPONは21日に準々決勝でTokyo2020オリンピック金メダルのフランス代表と対戦し、ストレート負けを喫した。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2021 Getty Images)

FIVB(国際バレーボール連盟)バレーボールネーションズリーグ(VNL)2022は7月20日、ファイナルラウンドがイタリア・ボローニャでスタート。男子日本代表・龍神NIPPONは21日に準々決勝で、Tokyo2020オリンピック金メダルのフランス代表と対戦した。

キャプテンの石川祐希(パワーバレー・ミラノ/イタリア)が負傷で欠場した日本。フランス戦には西田有志(ジェイテクトSTINGS)、小野寺太志(JTサンダーズ広島)、大塚達宣(早稲田大学4年)、山内晶大(パナソニックパンサーズ)、高梨健太(ウルフドッグス名古屋)、関田誠大(クプルム・ルビン/ポーランド)、山本智大(堺ブレイザーズ)のスターティングメンバーで臨んだ。

第1セットは両チーム点の取り合いとなるが、日本は24-26で惜しくも先取される。第2セットは序盤からリードを許し16-25で落とすと、第3セットも20-25。日本はフランスにストレート負けを喫し、ベスト4入りを逃した。


■VNLとは

VNL(バレーボールネーションズリーグ)は、男子国際大会「ワールドリーグ」、女子国際大会「ワールドグランプリ」に代わる大会として、2018年にFIVBが設立。男女とも16チーム(コアチーム12、チャレンジャーチーム4チーム)が参加する。

従来の予選ラウンドは1回総当たりだったが、2022年大会は各チームが3週間で12試合を戦い、順位を決定する方式を採用している。各週参加チームを2つのプールに分け、1チーム当たり4試合を実施。予選ラウンド上位8チームが進出するファイナルラウンドは、ノックアウト方式で優勝チームを決める。

VNLは毎年開催となっているものの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響で2020年は中止。2021年は感染予防のため、参加全チームをイタリアに集めて開催した。2022年は2019年以来、2大会ぶりに世界各国で予選ラウンドを行う。

■龍神NIPPONの試合日程・結果

予選ラウンド第1週:6/7-6/12(ブラジル・ブラジリア)

  • 6月8日18:00(9日6:00)日本 3-1 オランダ
  • 6月9日15:00(10日3:00)日本 3-1 中国
  • 6月10日18:00(11日6:00)日本 2-3 アメリカ合衆国
  • 6月12日13:00(13日1:00)日本 3-0 イラン

予選ラウンド第2週:6/21-6/26(フィリピン・ケソン)

  • 6月21日19:00(20:00)日本 3-1 アルゼンチン
  • 6月24日19:00(20:00)日本 3-2 イタリア
  • 6月25日15:00(16:00)日本 0-3 フランス
  • 6月26日15:00(16:00)日本 3-1 スロベニア

予選ラウンド第3週:7/5-7/10(日本・大阪)

  • 7月6日19:10 日本 3-1 オーストラリア
  • 7月8日19:10 日本 3-1 カナダ
  • 7月9日19:10 日本3-1ドイツ
  • 7月10日19:10 日本 0-3 ブラジル

ファイナルラウンド:7/20-7/24(イタリア・ボローニャ)

  • 7月21日16:00(翌1:00)日本 0-3 フランス

Schedule & Results(VOLLEYBALL NATIONS LEAGUE)

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