Vリーグ男子1部の2018-2019シーズンファイナルが、4月7日、愛知県名古屋市の武田テバオーシャンアリーナで行われた。パナソニック・パンサーズがJTサンダーズとの長期戦に競り勝ち、先勝を挙げた。
第1セットからギリギリの戦いとなり、パナソニックが先手を取るも、第2セットではJTが7本のブロックポイントを決めて取り返した。第3セットでは、一進一退の攻防からトーマス・エドガーが拮抗した流れを破り、JTが流れをつかんだようにみえた。
第4セットは、JTのエドガーと、パナソニックのミハウ・クビアクのせめぎ合いでさらに拮抗。しかし、JTがサーブでミスを連発し、このセットを逃した。最終第5セットも両者譲らぬ激しい攻防を展開した末、クビアクのブロックが勝負を決めた。
次週4月14日、武蔵の森総合スポーツプラザに舞台をかえて迎えるグランドファイナル。接戦だっただけにゴールデンセットにずれ込む可能性も高そうだ。