Vリーグ女子ファイナル、前年王者の久光製薬が先勝

東レは新人・石川真佑が奮闘も、ストレート負けに

久光製薬スプリングスが2018-2019シーズン制覇に先手(写真:V.LEAGUE機構)

Vリーグ女子1部の2018-2019シーズンファイナルが、4月6日、愛知県名古屋市の武田テバオーシャンアリーナで行われ、久光製薬スプリングスが3-0で、ファイナル3を勝ち抜いた東レアローズを制した。

第1セットから久光製薬の石井優希が連続で得点を上げると、東レはミスで自滅。勢いづく久光製薬は、第2セットも新鍋理沙らが得点を奪い続け、圧勝した。あとがない東レも、第3セット中盤から1月に入団したばかりの石川真佑が4連続でポイントを上げて盛り返したが、久光製薬がそれを上回り、ストレート勝ちとなった。

先勝をあげた久光製薬が、グランドファイナルで2勝目をあげ2連覇を果たすのか。それとも東レアローズがゴールデンセットに持ち込み、優勝を奪うのか。次週4月13日の決戦は注目となる。

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