大坂なおみ、棄権で準優勝に|ASBクラシック決勝

大坂なおみがWTAツアー・ASBクラシックの女子シングルス決勝に進出。しかし第1セット後に棄権を申し出て準優勝となった。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
OSKA Naomi
(Getty Images)

WTA(女子テニス協会)ツアー・ASBクラシック(WTA250、賞金総額27万5094米ドル、サーフェース・ハード)がニュージーランド・オークランドで2024年12月30日に開幕。2025年1月5日に決勝を迎えた。

公式サイト:ASB Classic

第7シードの大坂なおみ(WTAランキング57位)は1回戦(ラウンド32)でリナ・グルシュコ(イスラエル/同220位)、2回戦でユリア・グラベア(オーストリア/同470位)にストレートで勝利を収める。

準々決勝ではヘイリー・バプティスト(アメリカ合衆国/同92位)と対戦。第1セットをタイブレークの末に落とすも、第2、第3と連取して準決勝にコマを進める。準決勝ではアリシア・パークス(米国/同78位)にストレート勝ち。決勝ではクララ・タウソン(デンマーク/同50位)との対戦となった。

大坂は第1セットを6-4で先取するも、その後に腹部の痛みを訴え、棄権となった。

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