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オーストラリア南東部ビクトリア州のメルボルンパークで開催されているテニス四大大会“グランドスラム”の1つ、全豪オープン(サーフェス=ハード)は1月29日、最終日(本戦14日目)を迎えた。
女子ダブルス決勝、センターコートのロッド・レーバー・アリーナに立ったのは、青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)と、大会第1シードでTokyo2020オリンピック金メダルのチェコ組、バルボラ・クレイチコバ/カテリナ・シニアコバ。試合は第1セット第1ゲーム、チェコ組のブレークで始まる。
青山/柴原は第1セットにブレークを奪えず、4-6。第2セットも、チェコ組が第1ゲームをブレークする。青山/柴原は第4ゲームで初のブレークを奪い、第5ゲームをキープ。しかし、チェコ組は第6ゲームから4連続でゲームを奪うなど、6-3で第2セットも制する。セットカウント2-0。チェコ組はグランドスラムでの連勝を24試合に伸ばし、大会連覇を成し遂げた。