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オーストラリア南東部ビクトリア州のメルボルンパークで開催されているテニス四大大会“グランドスラム”の1つ、全豪オープン(サーフェス=ハード)は1月28日、本戦13日目を迎えた。
センターコートのロッド・レーバー・アリーナで行われる女子シングルス決勝に進出したのは、WTA(女子テニス協会)世界ランキング5位のアリーナ・サバレンカと、同25位のエレーナ・リバキナ(カザフスタン)。2022年ウィンブルドン選手権優勝のリバキナに対し、サバレンカがグランドスラム(GS)決勝の舞台に立つのは初めてとなっている。
試合は第1セット第3ゲーム、リバキナのブレークで動き始める。サバレンカは第8ゲームをブレークするも、続く第9ゲームでリバキナがブレークバックに成功。第1セットは6-4、リバキナが先取する。第2セットは、サバレンカが第4ゲームをブレーク。6-3で取り返し、最終第3セットを迎える。
第3セットは、サバレンカがブレークのチャンスを作るも、リバキナがしのぐ展開となる。そうした中、第7ゲームでついにサバレンカがブレーク。第10ゲーム、リバキナが粘りを見せるも、最後はサバレンカが振り切り、自身初となるGS制覇を果たした。
女子ダブルス決勝は29日に開催。青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)と、大会第1シードでTokyo2020オリンピック金メダルのチェコ組、バルボラ・クレイチコバ/カテリナ・シニアコバと対戦する。