上地結衣、小田凱人は準V、男子複はクブラー/ヒジカタ組が優勝|全豪OPテニス2023第13日

テニス四大大会「グランドスラム」。2023年の幕開けを飾る全豪オープンは1月28日、車いすの部などで決勝を行った。日本勢は女子車いすの上地結衣、男子車いすの小田凱人が決勝に進むも、ともに準優勝。男子ダブルスでは地元豪州のジェイソン・クブラー/リンキー・ヒジカタが制した。

1 執筆者 渡辺文重
Alfie Hewett and Tokito Oda
(Getty Images)

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オーストラリア南東部ビクトリア州のメルボルンパークで開催されているテニス四大大会“グランドスラム”の1つ、全豪オープン(サーフェス=ハード)は1月28日、本戦13日目を迎えた。

■上地結衣、小田凱人は準V

車いすの部は、男女シングルスおよびクアッドの決勝を実施。女子シングルスには上地結衣、男子シングルスには小田凱人が出場した。

大会第2シードの上地は、第1シードで東京2020パラリンピック金メダリストのディーデ・デ・グロート(オランダ)と対戦。第1セットを6-0で先取するも、第2セット、第3セットはいずれも2-6で落とし、準優勝で大会を終えた。第3シードの小田は、第1シードのアルフィー・ヒューエット(イギリス)と対戦。0-2(3-6、1-6)で敗れて準優勝となっている。

オランダ対決となったクアッド決勝は、サム・スローダーがニールス・フィンクに勝利を収めた。

■クブラー/ヒジカタ組が優勝

地元豪州のジェイソン・クブラー/リンキー・ヒジカタと、ユーゴ・ニス(モナコ)/ヤン・ジエリンスキ(ポーランド)による男子ダブルス決勝が、センターコートのロッド・レーバー・アリーナで行われた。

第3ゲームをブレークしたクブラー/ヒジカタ組が6-4で第1セットを先取。互いに譲らずタイブレーク決着となった第2セットもクブラー/ヒジカタ組が制し、初優勝を飾った。

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