張本美和、女子シングルスで優勝!卓球・WTTコンテンダー チュニス2023

6月25日までチュニジアで開催された卓球の国際大会「WTTコンテンダー チュニス」において、張本美和が女子シングルスで優勝、木原美悠とペアを組んで出場した女子ダブルスで準優勝に輝いた。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(WTT)

現地時間6月20日から25日までの6日間にわたって、チュニジアの首都・チュニスで開催された「WTTコンテンダー チュニス2023(英名:WTT Contender Tunis 2023 Presented by KIA)」に、女子5名、男子4名の計9名の日本代表選手が出場した。

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■張本美和、2度目のWTT制す!

女子シングルスでは、世界ランキング25位の張本美和が準決勝で顔を合わせた長﨑美柚との日本人対決を制して、決勝に進出。そのファイナルステージで張本は、同ランキング16位のシン・ユビン(大韓民国)と対戦し、ゲームカウント4−2(11-8, 11-5, 11-9, 7-11, 7-11, 11-8)で格上の相手を下し、本年3月開催のWTTフィーダー アンタルヤ2023(トルコ)以来、自身2度目となるWTT優勝を飾った。木原美悠と平野美宇は、それぞれ準々決勝敗退、笹尾明日香は2回戦敗退となっている。

また、張本は、木原とペアを組んで出場した女子ダブルスでも決勝へと駒を進めており、インド代表(MUKHERJEE Ayhika/MUKHERJEE Sutirtha)との対決で、ゲームカウント1−3(5-11, 6-11, 11-5, 11-13)で敗れ、準優勝となった。なお、平野/長﨑のペアは、準決勝で張本/木原の日本人対決で敗れ、ベスト4敗退となっている。

男子では、シングルスに出場した及川瑞基が日本勢最高のベスト8進出となっている。

女子5名や及川など、今大会に出場した選手のうち7名は、クロアチアの首都・ザグレブへと移動し、現地時間6月26日に開幕するWTTコンテンダー ザグレブ2023への連戦に臨む。

■日本代表選手

※日本卓球協会 発表順

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