第101回全日本スキー選手権白馬大会・ジャンプ競技・種目ノーマルヒル 兼 第19回NBS杯スペシャルジャンプ大会が10月21日、長野県白馬村の白馬ジャンプ競技場(ヒルサイズ=98)で行われた。
女子は髙梨沙羅(クラレ)が優勝。1本目で88.5メートルを飛び、107.8点でトップに立った。2本目は90メートルを超えた伊藤有希(土屋ホームスキー部)、丸山希(北野建設スキー部)に飛距離では劣ったものの、89.0メートルのジャンプで105.1点を獲得。合計212.9点で6連覇を達成した。
2位は合計203.0点の伊藤、3位は合計186.1点の丸山だった。
男子は二階堂蓮(日本ビールスキー部)が制した。1本目は97.5メートルで125.9点、2本目は98.5メートルで130.0点。2本のジャンプをしっかりそろえて合計249.9点をマークした。
北京2022ノーマルヒル金メダリストの小林陵侑(土屋ホームスキー部)は6点及ばず2位。1本目は94.5メートルで124.7点、2本目は95.5メートルで125.2点、合計249.9点だった。3位には北京2022のノルディック複合ラージヒル団体で銅メダルを獲得した山本涼太(長野日野自動車SC)が入った。