【スキージャンプ】第101回全日本スキー選手権LH:髙梨沙羅が2冠、男子は小林陵侑が優勝

スキージャンプ・ラージヒルの第101回全日本スキー選手権が10月23日、長野県の白馬ジャンプ競技場で行われた。女子は髙梨沙羅が制し、ノーマルヒルとの2冠達成した。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(2022 Getty Images)

第101回全日本スキー選手権白馬大会・ジャンプ競技・種目ラージヒル 兼 第19回NBS杯スペシャルジャンプ大会の決勝が10月23日、長野県白馬村の白馬ジャンプ競技場(ヒルサイズ=131m)で行われた。

■女子は髙梨沙羅が2冠

女子は髙梨沙羅(クラレ)が優勝した。1本目で134.0mを飛び、129.3点をマーク。2本目は136.5mを飛ぶと142.8点と高得点を挙げた。合計272.1点とし、ノーマルヒルに続く全日本選手権2冠を達成。

2位は合計255.6点の伊藤有希(土屋ホームスキー部)、3位は合計247.6点の勢藤優花(YAMAtune)だった。

■男子は小林陵侑が優勝

男子決勝は2回目が強風で中止となり、1回目の結果が最終成績として扱われた。優勝は、北京2022個人LH銀メダリストの小林陵侑(土屋ホームスキー部)。131.5mを飛び、145.6点を記録している。

2位は133.2点の山本涼太(長野日野自動車SC)。NHを制した二階堂漣(日本ビールスキー部)は、127.1点で3位だった。

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