赤間凛音が首位で女子決勝へ…3位で男子準決勝突破の根附海龍は「ゴン攻めするしかない」|UPRISING TOKYO 2023

国際スケートボード大会「UPRISING TOKYO」は5月27日に男女準決勝を実施。男子は堀米雄斗や根附海龍らが上位で、女子は赤間凛音がトップで28日の決勝に進んだ。

2 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(Rakuten Sports)

アジア最大級の国際スケートボードイベント「UPRISING TOKYO」は5月27日、有明アリーナ(東京都江東区)で2日目を迎えた。男女ストリートの準決勝が行われ、28日の決勝に進むファイナリスト計20人が決定した。

25人のライダーで争われた男子準決勝は、91.88点を残したトミー・フィン(オーストラリア)が首位で決勝へ。Tokyo2020金メダリストであり、大会主催者と戦略的パートナーシップを結んで参画している堀米雄斗が89.46点の2位で続いた。

3位には89.06点の根附海龍が入った。「日本の大会なので、日本人がたくさん応援してくれるのは心強いです」と語る19歳。優勝を狙うという決勝ではルーティンを変えるとし、「決勝まで行けたので、あとはゴン攻めするしかないなと。攻めていきます」と力強く語った。

女子準決勝は22選手が10個の椅子を争う展開。76.82点をマークし、1位で決勝進出を決めた赤間凛音は「1本目は最初でミスっちゃって焦ったのですが、3本目でいい点数が出て良かったです」と安堵した様子。「今日みたいに自分の滑りを出し切れるように頑張りたいです」と決勝を見据えた。

2位は上村葵で76.16点。3位は75.75点の大西七海だった。Tokyo2020銅メダリストの中山楓奈は5位で準決勝を突破。Tokyo2020で8位入賞の西村碧莉は11位だった。

男女の決勝進出者は以下のとおり。

男子

  1. トミー・フィン(豪州)
  2. 堀米 雄斗
  3. 根附 海龍
  4. カルロス・リベイロ(ブラジル)
  5. 白井 空良
  6. 池田 大暉
  7. 佐々木 音憧
  8. コルダノ・ラッセル(米国)
  9. ジェイク・イラーディ(米国)
  10. 藪下 桃平

女子

  1. 赤間 凛音
  2. 上村 葵
  3. 大西 七海
  4. 織田 夢海
  5. 中山 楓奈
  6. 藤澤 虹々可
  7. 吉沢 恋
  8. 杉本 二湖
  9. 前田 日菜
  10. 伊藤 美優

■競技日程

5月26日

  • 11:00 女子 準々決勝
  • 15:15 男子 準々決勝

5月27日

  • 11:00 女子 準決勝
  • 13:30 ジュニア部門コンテスト
  • 15:30 男子 準決勝

5月28日

  • 11:00 女子 決勝
  • 12:30 男子 決勝
  • 13:45 女子 ベストトリック
  • 14:20 男子 ベストトリック
  • 15:20 表彰式

※2023年5月24日時点(変更の可能性あり)

■主な出場選手

※主催者発表上位10名(2023年5月19日時点)

男子

  • 堀米 雄斗
  • シェーン・オニール (オーストラリア)
  • イショッド・ウェア (アメリカ合衆国)
  • ジェイミー・フォイ (アメリカ合衆国)
  • ジェイク・イラーディ (アメリカ合衆国)
  • シェイ・サンディフォード (カナダ)
  • カルロス・リベイロ (ブラジル)
  • フェリペ・ヌネス (ブラジル)
  • 白井 空良
  • コルダノ・ラッセル (アメリカ合衆国)

女子

  • 中山 楓奈
  • 西村 碧莉
  • 伊藤 美優
  • 織田 夢海
  • 赤間 凛音
  • モニカ・トレス (ブラジル)
  • アジア・ランツィ (イタリア)
  • ファビアナ・デルフィーノ (アメリカ合衆国)
  • ダニエラ・テロル・メンデス (スペイン)
  • シロ・カトリ (アメリカ合衆国)

UPRISING TOKYO 大会公式サイト

■放送予定

  • ネット:Red Bull TV、Red Bull Skateboarding YouTubeチャンネル
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