碧莉

碧莉 西村

日本
日本
スケートボードスケートボード
出場1
初出場東京2020
誕生年2001
ソーシャルメディア

バイオグラフィー

東京で生まれ育った西村 碧莉は、プロのスケート選手である姉の詞音から影響を受けて、わずか7歳でスケートボードを始めた。彼女は、姉に遅れをとらないようにとの思いから、幼い時分からスケートボードを始めたという。小学校5年生の時にはすでに国内の大会で初優勝し、15歳で2度目のX-Games(2017年)金メダルを獲得した。

順風満帆かと思われたキャリアだったが、左膝前十字靭帯の断裂により、8ヵ月間の欠場を余儀なくされ、その間、このスポーツでの自分の将来について考えた。

その後、膝の再建手術を受け、2018年7月に開催されたミネアポリスX-Gamesでスケートボードに復帰することを決意。復帰戦で力を発揮できるかどうか、という疑念はすぐに解消された。彼女は、このスポーツで最も権威ある大会で2位という成績を残したからだ。

勢いに乗った西村は、2019年、さらに調子を上げていった。リオデジャネイロで開催された第1回SLS世界選手権では、地元のレティシア・ブフォーニを抑えて優勝。その年の後半には、X-Gamesで2大会連続の金メダルを獲得し、メダルの数を増やしている。

スケートパークを離れても、西村はポップカルチャーの中で確固たる存在感を示している。Instagramのフォロワー数は12万3,000人にのぼり、タイム誌の2019年「次世代のリーダー」にも選ばれた。

2021年に開催される東京2020に向けて、西村は母国での人気とメダル獲得の両方の可能性を秘めている。すでに日本の女子ストリートスケートの顔となっている彼女が現在の調子を維持すれば、スケートボード界が求めていた形でオリンピックデビューを果たせるはずだ。

オリンピックでの結果

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