パリ2024オリンピックの予選を兼ねてアラブ首長国連邦シャルジャで行われているスケートボード・パーク世界選手権で、第2組に登場した草木ひなのが84.33点をマークして準々決勝1位で、次のステージに駒を進めた。2位は東京2020オリンピック銅メダリストのスカイ・ブラウン(英国)、3位はローラ・タンブリング(英国)。
日本からは6選手が参加し、東京2020銀メダリストの開心那(ひらき・ここな)が5位、四十住さくらが9位、中村貴咲(きさ)が12位で準々決勝を通過。手塚まみ(日本)は22位、小川希花(日本)は29位で戦いを終えた。
女子準々決勝には2月8日に行われた女子オープン予選の上位28選手と、シード選手4選手の合計32人が4グループに分かれてランを2本ずつ行った。
第2組の6番手に登場した日本選手権2連覇中の草木は、1本目の最後数秒で転倒したものの、79.26点をマーク。2本目は完璧に滑りきって得点を84.33点に伸ばして首位に立つと、その後、第4組に東京オリンピックメダリストらが登場したものの、草木の点数には及ばず準々決勝を終えた。
スケートボード・パーク世界選手権の結果
2023年2月10日 女子準々決勝の結果
[準決勝進出の16選手]
- 草木ひなの(日本)84.33
- スカイ・ブラウン(英国)82.00
- ローラ・タンブリング(英国)79.83
- ナイア・ラソ(スペイン)78.63
- 開心那(日本)77.19
- グレース・マーホファー(アメリカ合衆国)77.00
- ミナ・ステス(アメリカ合衆国)76.27
- インジアラ・アスプ (ブラジル)75.66
- 四十住さくら(日本)75.25
- ジョーディン・バラット(アメリカ合衆国)75.00
- ブライス・ウェットスタイン(アメリカ合衆国)74.03
- 中村貴咲(日本)73.16
- ライカ・オリヴェイラ(ブラジル)69.50
- リリ・シュテファジウス(ドイツ)68.00
- カーリン・マキビン(アメリカ合衆国)67.76
- ルビー・トルー(オーストラリア)66.40
スケートボード
5日 - 12日 2月
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