サッカースコットランド1部リーグのスコティッシュ・プレミアシップは現地時間1月18日、第22節の3試合を実施した。セルティックは古橋亨梧が2得点を決め、セント・ミレンに4-0で快勝。同試合では小林友希も初出場を飾った。
ホームのセルティックは古橋、小林に加えて旗手怜央を先発で送り出した。15分、コーナーキックの流れから、小林が放ったシュートはポストに阻まれたものの、その跳ね返りをリエル・アバダが押し込んで先制に成功。35分には旗手のスルーパスに抜け出した古橋が相手GKの上を越す技ありのループシュートで追加点を決めた。
後半に入ってもセルティックのペース。53分、ジョタのクロスに古橋が中央で合わせ、この日2点目を奪った。セルティックは86分にもダメ押しの追加点を決めて、4-0で試合終了。古橋はこれでリーグ戦17ゴールとなり、得点ランキング単独首位に立った。なお、古橋は79分まで、旗手は70分まで出場。小林はフル出場、前田大然は79分から出場だった。岩田智輝は初めてベンチ入りしたものの、出番はなかった。
現地メディア『THE CELTIC WAY』は同日、この試合の採点を発表。古橋は「セント・ミレンを征服した」との見出しとともに、10点満点でチーム単独トップの9点の評価を得た。「エネルギーに満ち溢れ、試合をとおして走り続けた。彼の全体的な仕事量と、ストライカーとしてのプレーを見られるのは幸せなことだ」と称賛も受けている。1アシストの旗手、無失点に貢献したは小林は8点と高評価を受けた。出場時間の少なかった前田は採点なしだった。