日本サッカー協会(JFA)は1月17日、FIFAワールドカップ2026を目指す日本代表・SAMURAI BLUEコーチとして前田遼一氏、名波浩氏と契約合意したことを発表した。
FIFAワールドカップカタール2022でベスト16に進んだ日本代表は、森保一監督の続投がすでに発表されている。17日には、2026年にアメリカ合衆国、カナダ、メキシコで開催される次回のW杯に向けて前田遼一氏、名波浩氏とコーチとして契約合意を発表した。
1981年10月9日生まれの前田氏は現役時代、Jリーグのジュビロ磐田などでプレーしたフォワード。日本代表としては33試合に出場し、10得点をマークした。2020年の現役引退後はジュビロ磐田U-18でコーチ、監督を務めた。2022年にJFA A級ジェネラルコーチライセンスを取得している。
名波氏は1972年11月28日生まれ。現役時代はミッドフィルダーとして活躍し、日本代表では67試合出場9得点。日本代表にとってW杯初出場となった1998年のフランス大会では、背番号10を背負いプレーした。2008年に現役を引退した後、Jリーグのジュビロ磐田と松本山雅FCで監督を務めた経験を持つ。