【ラグビー】ヨーロッパ遠征メンバー決定…ワールドカップ フランス2023まで、1年を切る
日本ラグビーフットボール協会は、11月に行われる欧州チームとの2試合を含む「リポビタンD TOUR 2022」に派遣する日本代表メンバー40名を発表した。開幕まで1年を切った「ラグビーワールドカップ フランス2023」に向けて、ブレイブ・ブロッサムズは重要局面を迎える。
日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は11月2日、イングランドとフランスの代表2チームとの国際マッチを含む、ヨーロッパ遠征ツアー「リポビタンD TOUR 2022」に派遣する"BRAVE BLOSSOMS(ブレイブ・ブロッサムズ)"こと、日本代表のメンバー40名を発表した。
藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは、今回の遠征メンバー発表にあわせて、10月に日本で行ったオーストラリアとニュージーランドとの試合を振り返りながら、「(10月の連戦のなかで)選手は今もてる全てのスキルを使って勇敢に戦いました。ヨーロッパでは更に上のレベルを目指しチーム力を向上させ、より強固な絆を作り、来年に迫るワールドカップに備えたいと思っています」とコメントを発表(JRFU公式ホームページより)。
開幕まで1年を切った「ラグビーワールドカップ フランス2023」に向けて、本年(2022年)はこのヨーロッパツアーにおける試合が、最後の国際試合になる予定だ。とくに、ツアー2試合目には、ワールドカップ開催国のフランス代表と対戦する予定なので、次期ワールドカップホスト国の雰囲気を感じることのできる絶好の機会を経て、BRAVE BLOSSOMSは自分たちの現在地を確認することになる。来秋に描く未来予想図に向けて、サクラが特徴のユニフォームを纏う日本代表メンバーは、いよいよ重要局面を迎えることになりそうだ。
ヨーロッパ遠征ツアーの国際試合スケジュールは、以下の通り。
- 11月13日 vs イングランド
- 11月20日 vs フランス
■日本代表メンバー
※2022年11月2日時点