成年男子は佐藤駿、女子は坂本花織が優勝...織田信成は9位|特別国民体育大会冬季大会フィギュアスケート

特別国民体育大会冬季大会スケート競技会フィギュア(フィギュアスケート)が1月28日から31日にかけ、青森県八戸市のFLAT HACHINOHEで行われた。成年男子は佐藤駿、成年女子は坂本花織が優勝している。

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
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(Getty Images)

特別国民体育大会冬季大会スケート競技会フィギュア(フィギュアスケート)が1月28日から31日にかけ、青森県八戸市のFLAT HACHINOHEで行われた。

■成年男子

成年男子は29日にショートプログラム(SP)、30日にフリースケーティング(FS)を実施。SP4位の佐藤駿(埼玉県)が、合計253.12点で逆転優勝を飾った。FSでは冒頭の4回転ルッツや4回転トゥループを成功させるなど、トップとなる175.20点をマークしている。

2位は山本草太(愛知県)で234.20点、3位は228.13点の壷井達也(愛知県)だった。SP首位の友野一希(大阪府)はFSで失速し、合計220.39点で4位となっている。

今大会予選から競技復帰した織田信成(大阪府)は、FSで4回転トゥループは失敗したものの、トリプルアクセルなどを成功。SP6位となる138.89点を記録し、合計201.46点で9位に入った。

■成年女子

成年女子は30日にSP、31日にFSが行われた。

北京2022オリンピック銅メダリストで2022年世界選手権女王の坂本花織(兵庫県)が、圧巻のパフォーマンスで優勝した。SPで81.50点をマークしトップに立つと、FSでは全ての要素で出来栄え点(GOE)がプラスされ157.13点。合計238.63点は2位の渡辺倫果(青森県)に30点差をつける圧勝で、 3月の世界選手権に弾みをつけている。

3位は三原舞依(兵庫県)、4位は山下真瑚(愛知県)、5位は住吉りをん(東京都)だった。

特別国民体育大会冬季大会 スケート競技会 フィギュア(JSF Official Results & Data Site)

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