北米プロ野球MLB(メジャーリーグベースボール)公式戦が9月17日(日本時間9月18日)に行われ、ロサンゼルス・エンゼルスはエンゼル・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム)でシアトル・マリナーズと対戦した。
3番・投手で先発出場した大谷翔平は、立ち上がりの初回を三者凡退に抑える好スタート。するとその裏、一死一塁でこの日の第1打席を迎えた大谷は左翼への二塁打を放ち、自らを援護する先制打をマークした。
2回以降は安打を許しながらも後続を打ち取り得点は許さず。4回先頭の第2打席では四球で出塁すると、安打と暴投で三塁へ進み、内野ゴロの間に2点目のホームを踏んだ。
6回は三者凡退、7回は四球の走者を許すも次打者を併殺打に打ち取り、無失点のままマウンドを降りた。
試合は大谷の投打に渡る活躍などでエンゼルスが2-1で勝利し、2連勝としている。
この日の大谷は投手としては7回107球を投げて無失点、3安打、8三振、1四球という内容で勝利投手となった。打者としては2打数1安打、1打点、1得点、1四球だった。
今シーズン通算では、投手としては13勝8敗、防御率2.43、196奪三振。打者としては打率.266(519打数138安打)、34本塁打、89打点、11盗塁としている。
大谷の今シーズンの投球回は148回で、規定投球回まであと14となっている。
エンゼルスは現地時間18日、3連勝をかけてエンゼル・スタジアムでマリナーズとの3戦目に臨む。