北米プロ野球MLBは現地時間9月19日、15試合を開催した。オークランド・アスレチックス戦に2番・ピッチャーで先発したロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、8回2失点10奪三振の力投も味方の援護がなく2点ビハインドの場面で降板。エンゼルスは9回裏に追いつき大谷の黒星は消えたが、10回に勝ち越しを許し2‐3で敗れた。大谷の打撃成績は2打数無安打2四球だった。
ボストン・レッドソックスはボルティモア・オリオールズに8‐6で勝利。レッドソックスの澤村拓一は7回、2点リードの無死一塁でリリーフ登板。いきなり連続四球を与え満塁のピンチを背負うと、トレイ・マンチニに逆転となる走者一掃のタイムリー二塁打を浴びる。澤村は1回2失点2奪三振も、チームが直後に再逆転し5勝目(1敗)を手にしている。
筒香嘉智所属のピッツバーグ・パイレーツは、マイアミ・マーリンズに5-6でサヨナラ負け。筒香は1点ビハインドの7回、無死一三塁のチャンスに代打で登場も、センターフライに倒れた。