北京2022冬季オリンピックの大会5日目となる2月9日、ノルディック複合グンダーセン方式個人ノーマルヒル/10kmクロスカントリーが行われ、ドイツのビンツェンツ・ガイガーが優勝した。メダリストは以下の通り。
- 金メダル:ビンツェンツ・ガイガー(ドイツ)
- 銀メダル:ヨルゲン・グローバク(ノルウェー)
- 銅メダル:ルーカス・グライデラー(オーストリア)
オリンピック2大会銀メダリストで5大会連続出場の渡部暁斗は、スキージャンプで伸びず、トップから1分16秒差の9位で10kmクロスカントリースキーをスタート。追い上げをみせるも7位となり、3大会連続のメダル獲得はならなかった。弟の善斗はノーマルヒルジャンプと順位変わらず、13位となった。
108メートルの大ジャンプで首位に立ち、2位のルーカス・グライデラーに38秒のアドバンテージをもって10kmをトップでスタートした山本涼太は、最終順位14位に終わった。(最後は善斗との写真判定フィニッシュとなった)
初出場の21歳、谷地宙もジャンプで5位の好スタートを切ったが、クロスカントリースキーでは40番目のタイムで30位となった。