北京2022冬季オリンピックの大会13日目となる2月17日、フィギュアスケート女子シングル・フリースケーティングが行われ、ROCのアンナ・シェルバコワが金メダルを獲得した。
- 金メダル:アンナ・シェルバコワ(ROC)255.95
- 銀メダル:アレクサンドラ・トルソワ(ROC)251.73
- 銅メダル:坂本花織(日本)233.13
フィギュアスケート女子シングル・フリースケーティング(FS)が首都体育館で行われ、17歳で現世界チャンピオンのアンナ・シェルバコワ(ROC)が総合得点255.95で金メダル、チームメイトで同い年のアレクサンドラ・トルソワが251.73点で銀メダルとなった。
ショートプログラム(SP)で自己ベストを更新する79.84点で3位発進した坂本花織は、FSでも3位のスコアを出し、総合得点233.13で銅メダルを獲得。バンクーバー2010の浅田真央以来の女子シングル日本勢メダリストとなった。
SPでトリプルアクセルに成功し、73.51点で5位につけていた樋口新葉は、FSでもトリプルアクセルに成功。初出場ながら堂々とした演技を見せ、合計214.44点で5位入賞となった。
河辺愛菜はSPで62.69点の15位からスタートするが、FSでスコアが伸びず、23位となった。
なお、この成績は暫定の扱いとなる。