アレクサンドラ・トゥルソワ

アレクサンドラ・トゥルソワは、2021年の世界フィギュアスケート選手権の銅メダリストで、2020年の欧州選手権でも銅メダルを獲得している。4回転ジャンプの能力が高いことで知られる17歳は、公式戦でルッツ、フリップ、トゥループの4回転ジャンプを着氷した最初の女子選手であり、フリーで2種類、その後は３種類の4回転ジャンプを着氷した初の女子選手でもある。

ロシア選手権で3度メダルを獲得している彼女は、グランプリシリーズでも3つの金メダルを手に入れた。短い期間ながらオリンピック金メダリストのエフゲニー・プルシェンコに師事したほか、現在はエテリ・トゥトベリーゼの下でトレーニングを行っている。

オリンピックシーズンの今季は、足首を痛めてNHK杯（2021年11月）の出場を辞退したが、彼女は、2022年の北京オリンピックにROCから出場する3人の女子枠の一角を狙うスケーターの一人だ。