北米プロ野球・MLB公式戦、ロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズが現地時間6月1日(日本時間2日)に、ドジャー・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州)で行われた。ドジャースの先発投手は山本由伸。12試合目となる登板で6勝目を目指す。大谷翔平は2番・指名打者(DH)での出場となった。
1回表、山本は長打と四球により二死1、3塁のピンチを招くも、クリス・ブライアントを空振り三振に仕留め、無失点に抑える。しかしブレンダン・ロジャーズの二塁打を打たれると、一死3塁の場面から犠牲フライを打たれ、1点を先制される。
ドジャースはその裏、相手守備の乱れなどを突いて同点にすると、ジェイソン・ヘイワードの適時打で逆転に成功する。山本は3回も2安打からピンチを招くも無失点で切り抜ける。4回は三者凡退。5回もヒットを打たれるが、相手の盗塁失敗により、打者3人に抑える。6回も二死2、3塁とされるが、最後は内野ゴロで無失点とする。山本は6回101球、被安打7、与四球1も、奪三振7で失点は1。チームは3点リード、勝利投手の権利を持ってマウンドをリリーフ陣に譲る。
大谷は3回の第2打席に四球で出塁すると、すかさず盗塁に成功。MLB通算盗塁を100とする。しかし直後、牽制死となる。大谷は7回の第4打席でヒット。3打数1安打だった。試合は4-1でドジャースが勝利を収めている。