北米プロ野球・MLB夢の球宴、オールスターゲームが現地時間7月16日(日本時間17日)、グローブライフ・フィールド(アメリカ合衆国テキサス州アーリントン)で開催された。日本からはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平とシカゴ・カブスの今永昇太がともに、ナショナル・リーグのメンバーに選出。大谷は2番・指名打者(DH)でスターティングメンバーに名を連ねた。
大谷は第1打席、アメリカン・リーグ先発のコービン・バーンズ(ボルティモア・オリオールズ)から四球を選ぶ。続く第2打席は3回、無死1、2塁のチャンスで巡ってくる。大谷はボールを2球見送り。タナー・リー・ホークの3球目を捉えると、右翼手は一歩も動かず。ライトスタンドに先制の3ランを叩き込んだ。5回の第3打席はメイソン・ミラー(オークランド・アスレチックス)の前に空振り三振。4打席目は、マーセル・オズナ(アトランタ・ブレーブス)が代打に送られた。
今永は4回に4番手として登板。ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア(トロント・ブルージェイズ)を内野ゴロ、アドリー・ラッチマン(ボルティモア・オリオールズ)を空振りの三振、マーカス・セミエン(テキサス・レンジャーズ)をレフトライナーに打ち取った。
試合は5-3でア・リーグが勝利。MVPは勝ち越し2ランを放ったジャレン・デュラン(ボストン・レッドソックス)が受賞している。