大谷翔平、先頭打者本塁打で9試合連続打点…ドジャースは3連勝

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が先頭打者本塁打で、球団タイ記録の9試合連続打点を達成。また打撃主要2部門でリーグ首位に立っている。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
OHTANI Shohei
(Getty Images)

北米プロ野球・MLB公式戦、ロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・ホワイトソックスが現地時間6月25日(日本時間26日)、ギャランティード・レート・フィールド(アメリカ合衆国イリノイ州)で行われた。

ドジャースの1番・指名打者(DH)大谷翔平はWソックス先発クリス・フレクセンの投じた5球目を痛打。右中間スタンドへと先頭打者ホームランを放つ。大谷の本塁打は24本目でナショナル・リーグ首位。全体1位はニューヨーク・ヤンキース(アメリカン・リーグ)のアーロン・ジャッジで29本となっている。また大谷は9試合連続打点となり、1955年にロイ・キャンパネラ氏が記録して以来となる球団記録に並んだ。

その裏、ドジャースは3点を奪われ、2点ビハインドで迎えた3回表。大谷が四球で出塁すると、3番のフレディ・フリーマンが本塁打を放ち同点となる。そして4回表、大谷のライト前ヒットで勝ち越しに成功。この得点が決勝点となり、ドジャースが4-3で勝利を収めた。ドジャースは3連勝。大谷は4打数2安打2打点、1四球だった。

大谷は本塁打と打率(.320)でリーグ首位。打点は60で、64打点のアレク・ボーム(フィラデルフィア・フィリーズ)、マーセル・オズナ(アトランタ・ブレーブス)に次ぐ3位となっている。

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