ドジャース、ワールドシリーズ進出!大谷翔平は2安打1打点|MLBリーグ優勝決定シリーズ第6戦

大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間10月20日(日本時間21日)、ニューヨーク・メッツと対戦した。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
Los Angeles Dodgers
(Getty Images)

北米プロ野球・MLBのポストシーズン、ナショナル・リーグの2024年王者を決めるリーグ優勝決定シリーズ(League Championship Series)、ロサンゼルス・ドジャース vs.ニューヨーク・メッツが現地時間10月20日、ドジャー・スタジアム(アメリカ合衆国カリフォルニア州)で行われた。

4戦先勝のリーグ優勝決定シリーズは、ここまでドジャースの3勝、メッツの2勝。勝てばアメリカン・リーグ王者ニューヨーク・ヤンキーズの待つワールドシリーズ進出となるドジャースは、レギュラーシーズン15セーブのマイケル・コペックを先発マウンドに送る。しかし先頭打者を四球で歩かせると、内野安打で1点を先制される。

その裏、ドジャースは先頭の指名打者(DH)大谷翔平がショーン・マナイアと対戦。第2戦では完全に封じられた好投手から大谷がヒットで出塁すると、3番テオスカー・ヘルナンデス、4番トミー・エドマンのヒットで2点を挙げる。ドジャースは3回、エドマン、8番ウィル・スミスの本塁打で4点を追加。その後メッツも追い上げを見せるも10-5でドジャースが勝利。4年ぶりとなるワールドシリーズ進出を決めた。

大谷は2回の第2打席で空振りの三振。4回の第3打席はキャッチャーへのファウルフライに倒れる。しかし6回は無死1、2塁の場面で1点適時打。千賀滉大との対戦になった8回の5打席目は四球を選んでいる。千賀は7回から登板。7回を無失点に抑えるも8回に3失点を喫し、二死の場面で降板となった。

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