ドジャース、大谷翔平の7戦ぶり本塁打などでメッツに大勝|MLBリーグ優勝決定シリーズ第3戦

大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間10月16日(日本時間17日)、ニューヨーク・メッツと対戦した。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
大谷翔平
(Getty Images)

北米プロ野球・MLBはポストシーズンに突入。ナショナル・リーグの2024年王者を決めるリーグ優勝決定シリーズ(League Championship Series)、ロサンゼルス・ドジャース vs.ニューヨーク・メッツが現地時間10月16日、シティ・フィールド(アメリカ合衆国ニューヨーク州)で行われた。

プレーボールは20時過ぎ。気温20度を超えるカリフォルニア州で行われたデーゲームから、1日はさんで気温10度未満のナイトゲーム。満員の観客の中、ドジャース1番・指名打者(DH)大谷翔平と、メッツ先発ルイス・セベリーノの対決で試合が始まる。その初球、大谷は一塁線に鋭い当たりを放つも、相手の攻守に倒れる。2打席目は四球。第3打席はライトフライ、第4打席は三振となるも、8回に歓喜の瞬間が訪れる。一死1、2塁で迎えた第5打席、大谷はタイラー・メギルの投じた2球目を痛打。一塁線上に高々と上がった飛球はファウルとなることなく、スタンドイン。5日に行われた地区シリーズ初戦以来、7試合ぶりの本塁打となった。

試合は、ドジャース先発のウォーカー・ビューラーが6回無失点の好投。後続も失点ゼロを続け、ドジャースが8-0で完勝を収めた。両チームは17日もシティ・フィールドで対戦。ドジャースの先発は山本由伸が予定されている。

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