大谷翔平、ベッツ、フリーマンが3者連続HR…ドジャース、首位攻防戦でDバックスに連勝

大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースは現地時間8月31日(日本時間9月1日)、アリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦した。

1 執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重
Los Angeles Dodgers
(Getty Images)

北米プロ野球・MLB公式戦、ロサンゼルス・ドジャース対アリゾナ・ダイヤモンドバックスが現地時間8月31日(日本時間9月1日)、チェイス・フィールド(アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス)で行われた。ナショナル・リーグ西地区首位ドジャースと同2位Dバックスによる一戦は、大谷翔平の豪快な一打からスタートする。

1回表、ドジャースの1番・指名打者(DH)大谷がセンターに本塁打を放つと、続く2番ムーキー・ベッツがレフトスタンドにホームラン。さらに3番フレディ・フリーマンがライトへとアーチを描き、ドジャースが3点を先制する。

対するDバックスは1回裏、先頭のコービン・キャロルがランニングホームランを記録すると、ここから連打と犠牲フライで4点。試合をひっくり返す。

ドジャースは2回、1死1、3塁の場面で大谷が犠牲フライ。さらにフリーマンの適時打で勝ち越しに成功する。

試合は6-6で迎えた9回、ドジャースがトミー・エドマンの適時打で2点を追加。8-6で勝利を収めた。

ドジャースはDバックスとの4連戦最初の2戦で白星。両チームの差は6ゲームとなった。

この日の大谷は、5打数1安打2打点。本塁打数は44本となり、リーグ2位のマーセル・オズナ(アトランタ・ブレーブス)と7本差、打点は98でオズナと並びリーグトップとなっている。

アメリカン・リーグ西地区首位のヒューストン・アストロズは同日、ミニッツメイド・パーク(アメリカ合衆国テキサス州)でカンザスシティ・ロイヤルズと対戦した。アストロズ先発の菊池雄星は7回101球、奪三振12の被安打5で1失点と好投を披露。チームも5-2で勝利を収め、今季7勝目を挙げた。

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